職場でのトラブルや悩み事に関して、厚生労働省では相談窓口※を用意しています。そこに寄せられる相談内容で上位を占めるのが、順に「いじめ・嫌がらせ」「自己都合退職」「解雇」となっています。

退職に関することが全体の約23%。およそ4件に1件の割合です。平成30年度の相談件数で言うと、自己都合退職は約4万1千件強、解雇は約3万3千件弱。こんなに多くの人が悩みを抱えているのが現状。実際には、表面に出ていないだけで悩んでいる方はもっとたくさんいることが予想できますね。ただ、これらの窓口は働いている人だけでなく使用者である会社も利用できるので、その数字も入っている形になっています。

では、働く人や会社はいったいどんなことを相談しているか?
参考までにご覧いただければと思います。